Chap 657 Spoiler

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第６５７話“生首”


世界の甲板からvol.39「美食の町プッチ　船の購入・修理・解体・船のことならザンバイ御 用組合」


【パンクハザード島】


ルフィ「見ろよほら！くっついたぞ！！」

「こういうのなんていうんだっけ！ウソップ！！！」


ウソップ「ケンタウロスか？」


ルフィ「ケンタウロス！！わっはっはっはっは！！」


ルフィの背中に下半身だけのやつがくっついている

？「くそ・・・また何かにくっつけられたでござブ」

ルフィ「参ったかお前！おれは竜食って竜パワーがついたんだ！」


ウソップ「竜うまかったけどもう腹いっぱい！この肉ほぼお前食うんだから自分で持てよ！」


ロビン「趣味が悪いわよルフィ」


ルフィ「そうか？ん？」


下半身があばれる


ウソップ「見ろ！従うハズがねぇ！！そういう生物はいねぇんだ！」

「そっかで上半身が困ってるに決まってる！持ち主に返せ！」

ルフィ「お前は夢のないやつだなウソップ」


ゾロ「おい！お前らこっち来てみろ！」


ルフィ「ゾロだ！いたか！？サムライと斬られた奴！！」


ゾロ「・・・・見ろ」


ルフィ「お・・・・」


ウソップ「えええええ！！！！！！」



「雪山！！！！！！デカ湖を挟んで島の反対は雪山・・いや氷の山だ！！」


「かたやこっちにゃ活火山があってこの熱気！！どういう島だよ！」


ロビン「１つ謎が解けたわね」


ウソップ「そうか！電伝虫の・・・寒いって声・・じゃあ・・・」


「殺人侍とその犠牲者はあっち側にいるんだ！」


ルフィ「おもしれえ島だな！！雪降ってるよなあの山！！今暑いしかき氷くいてえ！」


ウソップ「向こういったら寒いだろ！それに遠すぎる一旦船に戻ろう！」


「ん？」


「・・・・・・・・」



？「・・・・・・・・・」



ハネのはえた人？みたいなのが遠くからルフィたちをみている



ウソップ「ギャー！！！見たか今の！！」


ルフィ「何が」

ウソップ「鳥だよ！いや鳥で・・・人だよ！！」

ゾロ「あ？」

ウソップ「だから鳥が・・・」











フランキーが目をさまし起き上がる


フランキー「あ？」


サンジ「オラァ！！」

フランキー「サンジ　お前何をはしゃいでる」


サンジ「ハァ・・・ハァ・・・おう起きたか」


ナミ「見たらわかるでしょ？」

フランキー「！？」


チョッパー「おれ達閉じ込められちゃったよーフランキー！」


サンジがドアを蹴っ飛ばしていた

フランキー「は！？おい！ここどこだ！？」

「んー？おれぁ甲板で深海魚のデザート食ってて・・・」

「？？思いだせねぇ」


ナミ「推測だけど誰かが船に催眠ガスを撃ちこんで」

「眠ってる間に私達攫われちゃったみたいなの」


サンジ「ガスが船に充満してたのには間違いねぇ・・・・」

「面目ねぇもう少し早く気づいてれば・・・」



チョッパー「おれ達売られちまうのかなー!人攫いかなーっ！！」



フランキー「だが船にいたメンバーならブルックはどうした？」


ナミ「わかんないここにいたのは４人だけ」

チョッパー「人攫いだからガイコツは関係ねぇんじゃねぇか！？」


フランキー「おめぇも人とは言えねぇだろ」

サンジ「お前もだよ！もういいよ！！」




？「お主達判じ物は好きか？」


「異国語でパズル」




ナミ「え？誰か喋った？」

フランキー「いや・・・おれ達じゃねぇ・・」


チョッパー「多分コレだ！！」

？「コレとはなんだ！！！」


チョッパー「わー！！！」


サンジ「なんだこりゃ」

フランキー「新種の電伝虫か？」

チョッパー「８匹もいるぞ気が付かなかった」



？「虫畜生ではない！！」

「おぬしらそう悪党ではないと見受ける！」

「これら全てを拙者の顔でござる！」

「すまんがちと組み上げてくれんか！？」


フランキー「顔？？・・・そういやこれは口でこれは目で・・・」


チョッパー「本当だ！顔になった！」

？「だいぶパーツが余っておるでござる！」

ナミ「こうじゃない？」

？「全然違うぞ！」


サンジ「これがいいよ」

フランキー「だはは！」

？「遊んでおらんか！？」



全員「できた！こうだ！人の顔になった！！」

首と髪の毛の位置が逆になってる


？「少々アゴと頭に違和感を感じるが・・まあいいでござるかたじけない！！」



全員「生首が喋ってる！！」

？「遅いわ！！！」

チョッパー「なんで生きてんだ！？悪霊か！？」

？「拙者にもわからん！好きで首だけでおるのではない！」


「名も知らぬある者に斬られたでござる」

「死んだとおもいきやこのあり様！！」


「敵に斬られて生かされるなど武士の恥！！！」


「腹を斬って朽ち果てたい所であるが」

「今は生き恥を晒しても成し遂げねばならぬ事がある！！」

以後“生首”

ナミ「バギーみたい変なの」


「ところであんたここがどこか知ってんの？」


生首「あんただと！？女身空が武士である拙者に！？なんだその物言いは！」

「女なれば男の後ろ散歩下がってしとやかに慎ましく者を申せ！！」


ナミ「なによコンニャロー生首のくせに生意気よ！」

「顔を組み立ててあげた恩人に対して！」

生首「やめよ！！・・・む・・・娘が暴力を！！」


「一体どこの異国の女！なんと無礼で勝ち気な！」

「しかし・・・みぐるみを剥がされ傷心なのであろう心中察しよう・・・」


ナミ「別にみぐるみなんか剥がされてないわよ！」

「こういうファッション！！！」


生首「なんと淫らな！！乳バンドのみではないか！！」


ナミ「あらお嫌い？」

生首「お好きでござる！！！！」


サンジ「てめぇ色目を・・・・・」

生首「罠でござる」


「痛い・・痛い・・かゆい！！そうか・・・異国の女は乳バンドで暮らすのかでは好きだ」


「さておぬしら一体何者だ！船から連れてこられた話は聞いていた」

サンジ「俺達は海賊だ」


生首「！！？海賊！！！」

チョッパー「多分頭蓋骨折れてるけど痛くねえのかな・・・・」



生首「海賊かおぬしら！！道理で野蛮！！」



「拙者吐くほど海賊が大嫌いでござる！！！」


ナミ「！？」


生首「時同じくこの氷の島に居合わせた縁で」

「共に脱出をと考えたが残念！海賊ではな」



フランキー「ん？？おいおい氷の島ってなんなんだ」

「ここは燃える島じゃねぇのか！」


チョッパー「そうだそうだ！海まで燃えるボーボーの島だ！！」


ナミ「・・いえ待って可能性はある、あんたここを氷の島だと言うのねでも・・火山の噴火音聞こえなかった！ ？」

生首「時折爆音はしたが拙者流水の海より氷の島へ入っただけ」

「もう拙者に話しかけるな海賊め！！」


ナミ「やっぱり船から見た冬の空・・・間違いじゃなかった！ルフィたちが入ってった燃える島は 」


「裏から見れば氷の島でつまり私たち島の反対側へ連れてこられたんだ！」


「誰が何の為にかはこの部屋を出て確認するしかないけど・・・」


サンジ「だがナミさん扉堅くて・・・」


フランキー「どいてろコーラは満タンだ！！」

サンジ「！おいおいちょっと待て！」


フランキー「フランキィー！！！！」



「ラディカルビーーーーム！！！！」



「開いたぞ出よう」

サンジ「ダテじゃねぇなその変な体！！」

チョッパー「おれもビームだしてえなー！」

生首「・・・・・・・・！！！」




サンジ「・・・お前どうすんだ」

「おれ達が海賊じゃなきゃ一緒に逃げたかったんじゃねぇのか？」


生首「黙れ海賊！」

サンジ「一人で首だけで逃げられる見込みはねぇだろう？」


生首「何をする！！」


サンジ「なぁワノ国の・・・侍！！！」


髪の毛と首の位置を戻す


チョッパー「ええ！！！サムライ！！？そいつが！！」



サンジ「このチョンマゲはワノ国特有の髪型だ」

チョッパー「じゃあ電伝虫の人斬りコイツなのか！？」



？「あっちで爆音が！急げ！捕らえた海賊達じゃねぇか！？」


ナミ「サンジ君！チョッパー急いで！追手が！」



サンジ「おれ達はお前に斬られた奴からの緊急信号を受けてここに来るハメになったんだ侍！！！ 」



チョッパー「サンジ！急ごう！コエー侍置いてってくれよ！！！」

侍「拙者己を恥じる様な人斬りはせぬ！！！！」

サンジ「！？」





侍「この島に！！息子を助けに来た！！！」

「邪魔する者は何万人でも斬る！！！！」



サンジ「・・・・・・・」





チョッパー「連れてきたのか！？あぶねーよそいつ！！」

サンジ「責任はおれがとる！」

「扉だ！！」



子供「わっ」

子供「だれ？」


巨人の子供？みたいなのがたくさんいる


サンジ「でけぇ・・・子供！！？」


侍「子供っ！？」


フランキー「子供だらけ！！なんだここ！！！」




第６５７話　終わり

次号は休載致します再開は１４号です