ワンピース最新825話のネタバレです。
扉絵は世界の甲板から~5億の男編~「vol.16空島ウェザリア」
オシャレに目覚めたウェザリアのジジイたち。
『ウェザリア──ナミちゃんに今度会ったらオシャレって言われたい─』
■サンジ乗せ四皇の船が海を往く!!
歌うビッグマムの船「フーネー♪, フーネ~♪」
ヴィト「ニョロロロ」
「"世経"に載ってた絵物語」
※世界経済新聞
「──夢の巨大ロボが登場する『海の戦士ソラ』 ずっと読んでたレロ」
「海の上を歩ける英雄『ソラ』が合体ロボとカモメを従えてレロレロ」
「悪の軍団『ジェルマ66』と戦う海の英雄物語…!!」
「世界中にファンがいるぜ!! ニョロロ!!」
「聞いた所, 海軍の英雄たちの実話を元に創られた物語」
「いわばガキ共への【洗脳教材】だ…!!」
「海軍はいつでも正しく強いってな!! ニョロロ!!」
「だがおれがシビレてたのはそこじゃねェっ!! "ジェルマ"だ"!!」
「手をかえ, 品を変え毎度,ソラを追い詰める悪の軍団…!!」
「そりや、いつも敗けちまうが…手に汗握って応援してた」
「あんたちを!! ニョロロ」
サンジ「おれを入れんじゃねェ!! あいつらとは無関係だ!!」
ヴィト「ニョロロロ~~そんなこと言うなよ!!
「おれァ本物に会えて実はちょっと嬉しいんだ.」
サンジ「じゃあ本人たちに話してやれよ」
扉を押すが開かない。
サンジ「ん…おい!! 開けよ!!」
眠っているドアをコンコンとノックするサンジ。
すると鼻風船で寝ていたドアが開いていく。
ドア「ドーア~♪」ギィィィィ
サンジが部屋に入るとヴィトも後をついて来る。
サンジ「──それでよ、いつでも来るな おれの部屋なんだろうここは」
小さな檻の中で叫ぶシーザー。
シーザー「おれの部屋でもあるぞ!! ここから出せ!! 畜生ォ!(怒)」
「扱いが違いすぎるだろう!! 天才科学者だぞ、俺は!!」
ヴィト「まだ諦めてねェのか!? ニョロロ」
「お前は!! "捕らえて来い"って指令だシーザー!!」
「だが彼は! ヴィンモ―ク家と我らがシャーロット家を結ぶ大切な婿!」
豪華なソファーにどかっと座るサンジ。
ヴィト「価値が違う! ニョロロ~」
サンジ「結婚はしねェよ! 早く出ていけ!!」
とそこで元海軍大将ゼファーのような重火器を右腕に装着した物騒な男が登場。
【ファイアタンク海賊団 殺し屋ゴッテイ】
ゴッテイ「出ていけだと!!? コイツ今ヴィトに悪い言葉使った~!!」
ジャキンっと武器を構えるゴッティ。
慌てて止めるヴィト「ゴッテイ、おい待て待て」
「大した事言われてねェよ」
「大丈夫だ、ありがとうよ シャレてただけロレロ」
サンジ「シャレてねェよゴッティ お前もヴィトもさっさと消えろ」
ゴッテイ「許さんお前! おれはいい! 仲間を侮辱するやつおれ許さん!!」
ヴィト「待てって勘弁してくレロ~」
サンジ「ゆるさんで、結構だ 友達になりてェわけでもなし…」
とそこでゴッティの背後から怒鳴る人物が。
???「ゴーッティ…」
ゴッテイ「ひっ!」
???「お前…!! そいつがヴィンスモークのせがれだと知ってんのかい!?」
「傷一つでもつけてみな 頭目(ファーザー)の首が飛んじまうってのがわかんないのかい!?」
現れたのはローラそっくりの人物。
ゴッティの頭を引っ張るローラ姉?「私が先に切ってやろうかウスラバカ」
ゴッティ「イテテテ、ごめにょ おかみさんごめにょ」
ヴィト「ニョロロ悪ィまたの機会に…!! ジェルマ話」
サンジ「しねェよ」
「……しかし 似てんだけどな…」
【数日後~サウザンドサニー号~】
カッと強烈な日光がサニー号に降りそそぐ。
周囲の海面から湯気が出るほどの暑さ。
「もうダメら……」
「しぬ…暑いィ~」
「ひぬ~~…」
カラッカラのしわくちゃになった一同。
ルフィ「ひはあいうー(干涸びるー)」
「はんにゃ~ーーやーー(サンジめし~アイス~)」
チョッパー「暑いのダメだ…毛皮脱ぎたい…」
ペドロ「我々もだ…ミンク族は暑さに弱い…」
ブルック「暑いですねー…私ミイラになりそう」
「ミイラに……」
「ナミさんそれって私的に少し"再生"じゃないですか?」
ナミ「知るか(怒)」
ブルック「じゃあパンツ見せて頂いてもよろしいでしょうか?」
ナミ「シバく元気もないわ…」
キャロット「ナミ~お腹ペコペコで暑い~~…」
ペコムズ「おれに栄養を……!!」
キャロット「食糧難に連日の嵐で魚も釣れず」
ナミ「やっと晴れたのよ!! 天候が変わる前に何とか魚を釣って!!」
「到着前に全員餓死しちゃうわ」
涙目のチョッパー「そうしたいけどナミ…」
「暑すぎて海が…煮えたぎってるんだ……!!」
ナミ「え~~~っ!!」
ブルック「これじゃ魚は寄りつきませんね..」
ルフィ「……!! 非常食…」
チョッパー「おれを見るなよっ!!!(汗」
ペドロ「ルフィ! 糸が引いてるぞ!」
ルフィ「!!」
キャロット「食べ物……」
チョッパー「引けールフィ!!」
ルフィ「おおおおお!!」
キャロット「がんばってルフィ!!」
ブルック「ルフィさんファイト~~!!」
ザッパ~~ンと巨大な魚を釣り上げるルフィ。
ルフィ「食い物~~~~っ!!」
涙のナミ「やった」
ペコムズ「ガオ」ペロン
ブルック「でかいですね~」
巨大な魚が甲板に落ちていく。
チョッパー「うわーでも変な色の魚~食えるのか⁉」
「ルフィ!! ちょっと待てよ!! すぐこの魚調べるから!!」
サンジのロッカーを漁るチョッパー。
チョッパー「どこだ『魚図鑑』」
ロッカーからポイポイ本を投げていく。
チョッパー「もーーー サンジの本棚裸の本ばっかだな」
「あった!!」
慌てて甲板へ走るチョッパー「ルフィ~~~!!」
「皮に気をつけろ!! その魚皮に"猛毒"があるぞ!!」
「ほらここにサンジのメモが」
しかしすでに食いまくってるルフィ「皮うんめ~~~~~っ!!」
ナミ「ルフィ待って 私が焼くから!」
ルフィ「ホラ食ってみろキャロット」
キャロット「ぬるぬるしてるよその皮~」
チョッパー「ルフィーーーーーーー!!!」
そして焼き上がった魚を食べる一同。
涙ながらに魚を頬張っていく。
キャロット「おいしー!! おいしいよナミ―ー!!!」
ナミ「サンジ君のメモ通りに焼いたから」
「チョッパーあんたもまず体力~食べて」
号泣のチョッパー「ルフィがしん… しんじばゔょーう」
チョッパーの足元で泡を吹いているルフィ「さ…さぶい……」
「薬草が足りねいよーう うまっ」
「早く島を見つけねーと!! ナミ"ー!! んま」
泣きながら魚にがっつくチョッパー。
その横で泡を吹きながらも鼻をクンクンしてるルフィw
ナミ「わかってるけど急に島なんて」
「──でも"即死"の猛毒て書いてあったんでし!? でも生きてるんだから!! ルフィは強い抗体を持ってるんじゃない?」
キャロット「ルフィ~~…!! 死にそうなの?」
ルフィ「大丈夫……川が……きれいだな…」
ナミ「生命力は人類トップクラスだから」
チョッパー「三途の川見えてるよーっ!!!」
ペコムズ「日数的には"黒足"達はもう島に着いてる筈 おれ達もそろそろナワバリに差しかかってもいい頃…」
チョッパー「ナワバリ?」
とそこでサンジが見たものと同じ雪が降り始める。
ナミ「え? 今度は雪かしら」
「違うあの雲は "甘み雲"…⁉」
ペコムズ「その通りだ 降ってるのは"わたあめ雪"」
テンションの上がるチョッパー「え~~!? わたあめ~~!?」
そんなサニー号の真下、海の中では『ナワバリウミウシ』が何かを感じて震えている。
さらにサニー号の電伝虫も鳴り始める。
プルルルル
ブルック「おや誰でしょう電伝虫!」
ペコムズ『"警告念波"をキャッチしただけだ ビッグマムの「ナワバリ」に入った」
「お前ら隠れるか変装をしろ!!」
全く話を聞かずにわたあめ雲に飛びつくチョッパー「わたあめー甘っ!!」
そこで監視台にいたペドロが声をかける。
ペドロ「何か見えるぞ ペコムズ」
ペコムズ「早ェなもうか」
「ウチの"偵察船(タルト)"だガオ!!」
「おれがうまくやるからみんな黙ってろ」
チョッパー「解毒剤待ってねェかな」
とそこでペコムズの顔色が変わる。
ペコムズ「!? え!?」
現れた船が掲げるのは『66』の旗。
船頭には巨大な電伝虫の顔のようなものが。
「こちら『ジェルマ』」
「麦わらの一味の船と見受ける」
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ペコムズ「違うっ!! "ジェルマ66"の船だ!!!」
ナミ達「え!!?」
黒いフードをかぶった男がサングラスを外していく。
サンジと同じぐる眉の若い男が。
泡を吹いたままのルフィの姿で引き。
■ついに登場~サンジの家族とは一体…⁉
次週休載
ワンピース 826話 ネタバレへ続く!!
今週は扉絵入れて13頁でした。